今のご時世、グループ会社の持ち株会社化や分社化が当たり前。そうすると、10年前と今とで権利者名義が全然違っていることがあります。 権利者名義が変わった場合、「商標権移転登録申請、出願人名義変更届を出しますよ」って、申請書で断った上で商標更新登録申請を行います。そうやって書いて更新登録申請をすると、一応、申請はなされているため、存続期間は更新されたことに。それから大急ぎで、商標権移転登録申請、出願人……
東洋・西洋が混在する香港。観光地として多くの観光客を魅了し、アジア経済の一大拠点になっています。この香港で特許をとるにはどうればよいか。 それには欧州特許出願を行い、その欧州特許出願の公開後、香港特許出願を行って、欧州特許出願の特許権設定登録後6カ月内に、中国知的財産局を対象として香港を対象とした領域付与請求を行う必要があります。 ただ、日本の法制度と異なるのはこの6カ月という期間にまったく猶予期……
弊所は、今まさに始まろうとしている、小売業の革新に関わることができました。 でも道のりはまだ遠い。類似のビジネスモデルを採用している後発他社は、その類似のビジネスモデルでの営業をやめない。ビジネスモデル特許の成立に異議を唱える第3者が現れたなど、課題は山積みです。 弊所は、1つ1つ課題をクリアしてゆき、微力ながら小売業界の革新のお手伝いをしてゆこうと思います。
4月17日~18日、電話、メールが不通になっており関係者の方々に御心配をおかけしました。 原因は天井裏にかけわたされた光ケーブルの切断。先月に事務所の簡単な移転工事を実行したのですがその移転元の部屋の原状復旧工事で業者が光ケーブルを切断してしまったのが原因。なんでも、光ケーブルが占有区画の天井裏を通っていたので、不要品の電線類と一緒に処分したそうです。迷惑な話ですが、LAN設備を想定していない時代……
事務所のサイトを更新いたしました。 今後とも、特許業務法人ナカジマ知的財産綜合事務所をよろしくお願いします。